華村きのこ塾 ☆ 『冬虫夏草』編

華村きのこ塾
冬 虫 夏 草

Cordyceps Sinensis



虫に寄生し虫の体を分解し栄養として利用し成長する。成長を終えると胞子を飛ばすため虫体から茸が生え、その先から外界へと子孫を広める。チベット高原で産するものが最高級品といわれている。
【学名】
Cordyceps Sinensis

【別名】
中国では虫草とよばれる
冬虫夏草といえば厳密にはコウモリガの幼虫に寄生した茸のことを言う。一般には虫に寄生する茸を総称して冬虫夏草と呼ぶ。

【分類】
バッカクキン科に属する
【特徴・形状など】
虫に寄生する茸を総称して冬虫夏草と呼んでいるが厳密に言うとコウモリガの幼虫に寄生するものが冬虫夏草。
世界で300種を超える種が存在し、日本でも20種以上が発見されている。
コウモリガの幼虫はなかなか見つからないため各種の代用品が利用されている。有名なものに蛹虫草(Cordyceps Militaris)がある。
使用する虫によりまったく成分も効用も変わってくる。
心肺機能増強、精神安定、抗癌作用がある。また、強壮、鎮静、貧血、男性機能回復、血圧降下などの作用が注目されている。
本来は数が少なくほとんど市場で出回ることはなく皇帝や貴族などに珍重されていたきのこである。
現在では、菌糸体をタンクで培養して大量生産することに成功しているため多くの人が入手することが出来るようになっている。

【 冬虫夏草 豆知識 】

弊社には茸の栽培と開発が盛んな中国から定期的に情報が入ります。
中国では茸の人体と病気への影響を調査研究している機関が多く日々情報が発信されております。
新しい情報が入り次第、不定期更新で記事を追加していきますのでお楽しみに♪


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