華村きのこ塾 ☆ 『メシマコブ』編

華村きのこ塾
メシマコブ

Phellinus Linteus



天然物は桑の木の幹に寄生して成長する。20〜30年をかけて年輪のように直径30〜50cmまで大きく成長するものもある。昔から難病が治ることが経験的に知られ、仙人の妙薬といわれ権力者の間で珍重されてきた茸である。
【学名】
Phellinus Linteus

【別名】
中国では桑黄と呼ばれる

【分類】
タバコウロコタケ科
【特徴・形状など】
原産地は日本。長崎県女島群島で多数産出していたことから女島瘤(メシマコブ)と名づけられた。

桑の古木に寄生し瘤状に発生し、次第に扇状に広がっていく。大きいものは径が30cmを超えるものもある。
表面は黒褐色で、裏面は黄色〜黄土色〜黄褐色。裏面は絨毛繊維が密生しふわふわしている。
この黄色い色から桑黄と中国では呼ばれている。

日本では30年も前に抗癌効果のあることがわかり研究がはじまったが人工栽培が難しく永く研究対象から外されていた。
しかし、数年前、韓国でメシマコブの菌糸体人工培養技術が確立され量産が可能となり、抗がん剤(韓国では医薬品)メシマキャプセルが誕生した。日本では医薬品ではなく健康食品として流通している。

【 メシマコブ 豆知識 】

弊社には茸の栽培と開発が盛んな中国から定期的に情報が入ります。
中国では茸の人体と病気への影響を調査研究している機関が多く日々情報が発信されております。
新しい情報が入り次第、不定期更新で記事を追加していきますのでお楽しみに♪


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